リトルと怪鳥のバルセロナ旅行記


2007/6/10(四日目)の様子



遠くに不思議な形の塔が見えました。その正体は……、9日目に近くまで行ってみました。


石のベランダで「下を見てみよう」と誘いましたが、怪鳥は足がすくんでまったくのぞけませんでした。


エレベーターで登った後は、塔の内部を歩きながら下ります。


塔のすぐ外にオブジェがあるのが見えます。これは、西のフォサード(後述)の一部で「昇天するイエス」です。


塔の下る階段はみごとな螺旋です。ちょっと目が回りそう!?


塔から下りたあと地下の博物館を見学すると、ガラス張りになった作業場がありました。ガウディは詳細な設計図を作らず、大型模型などを使って弟子や職人たちに指示していたそうです。


西側の受難のファサードは、イエスの最後の晩餐から磔刑、昇天までが表現されていました。東側のフォサードとまったくちがい、現代彫刻で作られていました。


受難フォサードの左下にある、「ユダの接吻と裏切り」の彫刻。その脇にある16マスの数字で構成された正方形盤は、聖書パズルというものだそうです。

<前のページへ   次のページへ>


旅行記トップへもどる